ナチュログ管理画面 バスフィッシング バスフィッシング 九州・沖縄 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
アクセスカウンタ
プロフィール
ちんねん
ちんねん
熊本の4人の子持ちのおっさんが琵琶湖中心に
正露丸とおかっぱりでキャスト!&キャスト!
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 45人
オーナーへメッセージ

2009年06月27日

アルデバラン メンテナンス 分解編

かなり昔に書いたアルデバランMg7のメンテナンスの分解編

間違って一度消してしまったんですが、テキストだけはコピーしてたので、もう一度写真を入れて書き直してみました~

スコ1000のメンテ編で書いた半端なギャグとかなりカブッてますが、その辺はご愛嬌で(笑)

では、はじまり~はじまり~



あの嫌な思い出を振り切るためにアルデバランのメンテナンスをやってみました

分解編があるからと言って組立て編があるとは限りませんので参考程度に(笑)


まずはスプールを外します
※外したスプールは傷が付かない様に大事に保管して下さい
※スプールにラインを巻いた状態なら、テープ等で固定する事をお勧めします


外せなかったあなたは最寄の釣具屋さんに行ってシマノに送って貰って下さいテヘッ




気を取り直して再スタートです

ここからは工具が必要になります


基本的にアルデバランはリール付属のリールレンチだけで分解&組み立てが出来ます
アルデバラン メンテナンス 分解編
初代アンタレスをバラした事のある人には驚愕の事実です(笑)



それでも一応、最低限これだけあると楽に作業が進められます↓
アルデバラン メンテナンス 分解編
アルデバラン メンテナンス 分解編



まずハンドルを外します
アルデバラン メンテナンス 分解編
①マイナスネジを外して、リテーナー(ボルトに付いてるアルミ板)を外します

②ハンドル固定ナットを外します、シマノのベイトリールのレフトハンドルはこのナットが逆回転になってますので、この場合、時計回りにまわして緩めて下さい


お約束ですが外したパーツは外した順に並べておくか、小分けして保管して下さい
アルデバラン メンテナンス 分解編
※悪い例(笑)






アルデバラン メンテナンス 分解編

アルデバラン メンテナンス 分解編
次にa:スタードラグ、b:スタードラグバネ、c:スタードラグ固定ナット、d:スタードラグスペーサー、e:メインギヤ座金の順で外して並べて置いたり、置かなかったり!?

※cのスタードラグ固定ナットは、スタードラグで予め緩めておくとスムーズに分解できます
 因みに、ハンドル固定ナットと同じ向きに回して外して下さい ライトハンドルなら反時計回りです

※2スタードラグスペーサーは裏表があります、茶色い側が本体向きです



いよいよボディを分解です

何とボディはネジ3個だけで開きます!
アルデバラン メンテナンス 分解編
アルデバラン メンテナンス 分解編

パカッ
アルデバラン メンテナンス 分解編

コレを見てダメかな~って人はそのまま蓋を閉じてください

まだ引き返せます(笑)


思い留まった貴方は次のステップに進んでください~



次にメインギヤ&ピニヨンギヤ関係を外します
アルデバラン メンテナンス 分解編
上に引き抜くだけで外れます


次に矢印の二箇所のボルトを外してメインギヤ軸を外します
アルデバラン メンテナンス 分解編
付け根にベアリングが入ってます
アルデバラン メンテナンス 分解編

アルデバラン メンテナンス 分解編
軸を外した付け根にはグリス注入用と思われる穴が開いてますがこれのお陰で?高確率でベアリングが錆びて巻き心地が悪くなります
※私は穴を塞いでグリス充填してます



お次はレベルワインドガードをフリップ側のネジを外して撤去
アルデバラン メンテナンス 分解編
レベルワインドの下の大きなマイナスをクルクル
アルデバラン メンテナンス 分解編
アルデバラン メンテナンス 分解編
中身はこんな感じです


アルデバラン メンテナンス 分解編
アルデバランはウォームギヤの左右にベアリングが付いてないので、この状態でパーツクリーナーで汚れを吹き飛ばすだけでも十分かと思います


レベルワインド関係の組み立て、分解はシマノリールの難所の一つですので慣れてない方は無理して行わない方が賢明です


アルデバラン メンテナンス 分解編
一応ばらし方はEリングを先端の尖ったドライバー等でぶっ飛ばします~
※かなりの確率でホントにぶっ飛びますので覚悟して外してください^_^;


アルデバラン メンテナンス 分解編
ポロッと外れましたね~

もう後戻りは出来ません



クリーナーで脱脂&洗浄して頑張って元に戻して下さい(笑)




ここから内部に戻りまして
アルデバラン メンテナンス 分解編
このボルト二本を外してめんどくさそうな諸々をバラします
アルデバラン メンテナンス 分解編


右から二番目のバネは長いほうが本体側に入ります
アルデバラン メンテナンス 分解編
※多分(笑)



一応ローラークラッチもばらせますが、バラさなくてもメンテ出来るしはめ込むのが異様に難しいのでお勧めはしません
※パーツリストを穴が開くほどみましたがローラークラッチ単体では販売していないみたいです


一応外せます
アルデバラン メンテナンス 分解編
軽量化の為と思われる肉抜き部分が引っ掛かって極端にハメ辛いです・・・
アルデバラン メンテナンス 分解編
内部の茶色の部分に触れずに、まっすぐに押し出して、また茶色に触れないで、まっすぐに押し込むと
破損することなくローラークラッチーの脱着ができます

最適な径のペンのキャップ等、治具が見つからなければお勧めしません



忘れてたパーミングカップのベアリングも、フリップのツマミも勿論外せます~
アルデバラン メンテナンス 分解編


クラッチレバー周り、ハンドルノブも簡単にバラせるんですが写真撮るの忘れました(^^ゞ


一応、完全分解完了ですので

はい、お終いn(_ _)n


メンテナンス編、組み立て編は気が向いたら書いてみますね~



にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへ
↑これをみてリールのメンテしてみようって思った無謀な方は押してみてね(笑)





このブログの人気記事
フエルコ NB-300
フエルコ NB-300

3列キャリアとルーフラック
3列キャリアとルーフラック

4本足釣り
4本足釣り

今季初の琵琶湖釣行
今季初の琵琶湖釣行

カバースキャットの代用? イモリッパー スーパー高比重モデル
カバースキャットの代用? イモリッパー スーパー高比重モデル

同じカテゴリー(ベイトリール)の記事
この記事へのコメント
こんにちは!
毎回思うのですが・・・スゴイですね~。

自分はABUぐらいしかオーバーホールしたことないです・・・。

機械、得意なんでしょうねぇ。自分も2スト原付(ABU?)のエンジンはオーバーホールしてましたが・・・4スト(最新リール?)は・・・無理です。

尊敬しちゃいます!
Posted by t2-ya at 2009年06月27日 15:40
>コレを見てダメかな~って人はそのまま蓋を閉じてください

ワタクシここで _| ̄|○ します。

自分には無理ですね。

ハンドル交換までが限度ですわ~
Posted by ゆま坊 at 2009年06月27日 17:39
ローラークラッチは外せないと思ってたのに・・・さすがにちんねんさんですね!!

基本的な構造は同じですがアルデバラン、分解・組み立てはだいぶしやすそうな感じになっていますね^^

Eリングはやっぱり同じサイズなのかな ほかのリールと・・・あのサイズのEリング ホームセンターで売ってないんですが・・・売ってます???何回も分解してると失くさなくてもリングがへたってきます・・・
Posted by のっち at 2009年06月27日 18:13
>>t2-yaさん

子供の頃から何でもバラバラにするのが大好きでした(^^ゞ

昔はよく再起不能にしたものです(笑)
Posted by ちんねん at 2009年06月27日 19:17
>>ゆま坊さん

やってみると意外と簡単ですよ~

特にアルデバランは簡単なのでハンドル交換できる人なら出来ると思います♪
Posted by ちんねん at 2009年06月27日 19:20
>>のっちさん

アンタレスDCとかのハイエンドモデルはローラークラッチもはめ込み式じゃなくてちゃんとボルト止めでメンテ&交換しやすいんですが、この辺はやっぱり廉価版ですね~


Eリングは、いま手元にないので確認できませんが多分同じサイズだと思います^^;

ちなみにホームセンンターで10個100円くらいで売ってますよ~
Posted by ちんねん at 2009年06月27日 19:24
よくここまで分解できますね^^;

怖くてとてもとてもできませんw

やっぱ慣れですか?
Posted by ora_ora at 2009年06月27日 21:00
>>オラオラオラさん

慣れと言うより「勢い」ですかね?!

ベイトリールは構造が難しくはないので、一回チャレンジすると次からは目をつぶってでも・・・

嘘です

最初は安物で練習するといいですよ~
Posted by ちんねん at 2009年06月27日 21:05
これは!凄い!

もうバイブルですよ(笑

よくぞここまでと・ちんねんさんを

尊敬してしまいました(爆

でも冗談抜きでここまで出来れば

怖いもの無しですね。
Posted by keyakigaoka at 2009年06月27日 21:56
旧アンタレスよりばらしやすそうですね!!


アンタレスを全部ばらしてオーバーホールして組み

上げてチェックしてみると、ローラークラッチの向きを

間違えていて組み上げたみたいで、ハンドルが

ロックせず、逆回転していた時はタメ息でましたね~


また、ばらすのかよ~って(笑)
Posted by Cran-King at 2009年06月27日 22:17
まさにアルデバラシですね(微笑)
不器用な私は、
感心して見させて頂きました。
ここまでできると更に愛着湧いてきますね!
Posted by ワッキー☆ at 2009年06月27日 22:33
>>Cran-Kingさん

旧タレスと比べると段違いのバラしやすさです!!

レベルワインド下のネジを外すのに細&長い軸のドライバーを探さなくてすみます♪


ローラークラッチの向きは私も一度間違えて、泣きそうになりました(笑)
Posted by ちんねん at 2009年06月27日 23:06
>>keyakigaokaさん

順番が前後してしまいました<(_ _)>

高級スピニングはバラすのを躊躇してしまいますが、ベイトリールはDCユニット以外は怖い物なしです~♪
Posted by ちんねん at 2009年06月27日 23:09
>>ワッキー☆さん

アルデバラシです(爆笑)

愛着はありますが浮気性なので新型が出るとフラフラと・・・(笑)

明日のイマカツカップ頑張って下さい!
Posted by ちんねん at 2009年06月27日 23:11
こんばんわ!

もうメーカーの領域に達してますよね(^^)

凄い!の一言っす!

ワタクシはABUなら自信がありますが
以前、アンタレスをバラしてからと、言うもの
二度と開けるまい・・・・と誓いました(汗汗

マジで凄いっす!
Posted by 番長 at 2009年06月28日 01:56
こんにちは!
ええっ、マジで専用工具一つでバラせるんですか!?
…不器用な私は、初代アンタレスのパーミングカップの部分を分離させるだけで嫌になっていたので
かな~りビックリな事実です(^_^;)

因みに、私も小さい頃から何でもバラさないと気が済まないタチでしたよ!
…で、やっぱり元に戻せずに放置した物も数知れず(笑)

全バラししようなんて思う人間は、大抵みんな一緒なんでしょうね~(^^)
Posted by Geki-Chin at 2009年06月28日 18:30
>>番長さん

初代アンタレスはボルトレスデザインのおかげで極端にメンテしにくいリールでしたからね~(^^ゞ

あれでメンテ嫌いになった人も多いはずです(笑)
Posted by ちんねん at 2009年06月28日 18:38
>>Geki-Chinさん

レベルワインド下のボルトが外部にむき出しになってるのし、スプールの裏側のボルトも廃止されてるので付属のリールレンチ一個で頑張ればバラせますよ~

私も昔はラジオ、テレビからバイク、車までなんでもバラバラにしますした(笑)
Posted by ちんねん at 2009年06月28日 18:41
?? ??Fxxking!:????????????????? 私が探していたものです。情報をありがとうございました。
Posted by web design agency vancouver at 2012年02月26日 04:52
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
アルデバラン メンテナンス 分解編
    コメント(19)