スコーピオン1001 簡易メンテナンス

ちんねん

2009年06月23日 12:02

暇なので釣れない君のスコ1001をちょっとだけメンテナンスしてみました




それではスタート~

まずスプールを取り外します
※1この時ラインの端部にテープを貼り付けてラインがバラケない様にしておくと外す時も、組む時もエッジにラインが噛んで嫌な思いをせずにすみます

※2スプールは大変繊細ですので外したスプールは大事に保管して下さい

※3スプールが外せなかった貴方はこっそり最寄の釣具屋に持ち込みましょ(笑)



赤の囲みと矢印の場所をティッシュと綿棒などでふき取りオイルを少量塗ります
※余分なオイルはそっとふき取って下さい



次に飛距離&回転に重大な影響がでる軸受けのベアリング系の注油


キャスコン(ハンドル横のツマミ)を外すとバネとが出てきます、これを外して写真Aの位置を指で押えて、Bを精密ドライバーの小さなマイナスで外してやると・・・
※私はカッターで外します


ハイ取れた


ここで五角形の針金(ベアリング抜ケ止メ)を飛ばしちゃった人は近くの釣具屋さんにGO!
※1税込み52円です(T_T)

※2私はキャスコン側はリールによって付けたり付けなかったり余り必要性は感じません
(`・ω・´)


同様にして外部調整ダイヤルがあるパーミングカップ側も外します




そして外したベアリングを何処のご家庭にもある綿棒などに挿して

これまた何処のご家庭にもあるパーツクリーナーで洗浄、脱脂します
※1この状態でパーツクリーナーを吹き付けるとベアリングが勢い良く回転します
 回転しなかったら・・・

※2脱脂した状態でベアリングの真ん中を爪の先で挟んで回してゴリ感があったら要交換です


ベアリングの洗浄が終わったらクリーナーと結露した水分が乾燥するまでしばらく待ちます
( ゚Д゚)y-~~


良く乾燥したらオイルを一滴ずつたらして注油完了~


次にブレーキリングの汚れを拭き取ります

もう汚れが固着してますね(-_-;)
※ここにオイルを少量塗ると摩擦抵抗が減って回転がよくなりますが、オイルが飛散&揮発すると飛び方が変わるので定期的なメンテナンスが必要になります

ついでにピニオンギヤの内部もティッシュをコヨリ状にして清掃します


またまたついでにキャスコンツマミの内側の座金のチェック

真ん中に丸い凹みが出来ていたら裏返して下さい
※これが磨耗するとメカニカルブレーキの効き具合にバラつきがでます


以上です


組み立て編?

ありませんが(゚Д゚ )ナニカ?



↑組み立て編は・・・





釣れない君@ムラ髪さんへ

ベアリングが一個調子悪いみたいです
ブレーキリングも少し気合を入れて磨かなきゃいけないみたい

面倒なのでそのまま組み上げましたが(笑)

関連記事